Redskin. アメリカ先住民族 and “Is the dead Indian good Indian, mom?”

英語面白物語-1674:09-11-’16

(Amusing English Story)

Redskin.

アメリカ先住民族。Time to talk about them, isn’t it?

I say this because they are one of the most forgotten people on this planet. The sad and inhumannistic history of the black people who were used as merchandise of labor by the Europeans in the new continent, but someway or another, people have been avoiding talking about these “original American” people who have lived in the land for more than 20,000 years. Why not talk about them?

They share bio-scientifically the same Mendelian factor, i. e., gene as mine and Asian race at large. When I met them in the continent first time, there was definitely something blood-related to me which I couldn’t specifically describe, but I could feel to my bone deep, particulary in their cultural heritage, their sense toward the nature, festivals, rituals and figurative posture and so on. My instinct said to me; “Hi, old, old ancient big brothers and sisters.” Isn’t it strange?

“red skin”、これは今では差別語になっていて公式的には使われない。と言うが、向こうではそうでもない。私の友人の一人もアメリカンインディアンだったが、自分で、“Me, Redskin is a mighty good player in the football.”(ボク、赤い肌、はフットボールでは敵を知らない優秀なプレーヤだよ)と申したものだ。彼は、この呼び方には、祖国を守るためにヨーロッパから侵入してきた白人と勇敢に戦った響きがあるし、肌は黒くもないし、黄色っぽくもない・・・と言って、ボクの方を見たのだが・・・、“copper-tone skin”、すなわち「赤銅色の肌」は美しいし強いのだ、と申された。なるほどね、そう見えた。

確かに、白人自身も、彼らのその肌色は白人にはない「美」があると言う白人系学生も多かったと記憶している。事実、CopperTone[カッパートーン]と言う商品名の日焼け促進の塗り薬が白人女学生たちに大変な人気があった。白い肌は病弱に見imageえて、日本人が考えるほど彼女ら自身は美しいと思っていないことを知って、ボクは驚いた。写真はインディアンの子供用の「ガラガラ」であるが、これなども日本の木製の人形に何処となく似ている。木は白い種類のものを使っている。これは「白」と言う色は、「良いもの、美しいもの」と信じられているからだと言った。この色はヨーロッパの森の中から生まれた表現ではない。

 最初は、白人たち(occidentals)は、彼らを、“Red man”(赤い人)と、1725年頃・・この年には「未開拓の未知の西武への出発の入り口の街」―セイントルイスの町が造られている・・にはニックネームを付けた。1834年頃にはヨーロッパからの移民新入団と先住民との間の戦闘が激しくなり、白人は彼らを、“red devil”(赤い悪魔)とニックネームを変えた。

“Redskin”は、白人が大陸に上陸してからずっと使われた名称である。因みに、Red Skinと言う名のプロのフットボールのチームが首都ワシントンに根拠を置くのがあり、全米で常に1,2番を争う強豪である。これは、先住民のパワーが、なよなよしたシラスのようなチーム(“white fish”)とおのずから違うのだと、私の友人は言って笑ったものだ。チームには勿論白人選手も入っているのだが・・・。

ボクは、“Yellowskin”であったが、シカゴの裏町の場末の恐ろしく危険な飲み屋で、たった一度だけ酔っぱらいの白人から絡まれたことがあった。それは、もう今から50数年前のことで、現在では・・・いや、やはりそのようなところでは、絡まれる危険性はある。

因みに、かなり以前だが、日本から女が観光ヴィザで入って、無法滞在してニューヨーク市で如何わしいアルバイトをしていたごく少数の人を指して、“Yellow Cab”、すなわち「黄色いタクシー」と侮蔑的な呼び方をしたことがあった。これは、日本の女だけではなく、韓国系、中国系、東南アジア系の人たちも交じっていたのだが、彼らには区別はつかなかったようだ。これはまり紹介したくないものだが、事実なのである。

体験的には、有色人種はアメリカ社会では、“minority”、すなわち、「少数民族」と位置付けられて、白人層の下に押し下げられる。このような差別社会で上に上がるには、高い教育と、それにふさわしい職業に就くことである。私の場合は、白人の女性(大学院卒)まで妻にしてしまったので、白人たちの私を見る目と接する態度が180度違ったものになった。人種差別は体験してみないと学習できない。それは人間性を壊してしまうものなのである。尊厳の問題などという軽いものではない。黒人は、南部のある州などでは、未だに、黒人を入らせないレストランもあり、トイレも分かれているのである。男女で分かれているのではない。想像してみてください。私は、留学時代死ぬほど腹が立ちました。「よ~し、今に見ておれ!」が、後の大学院の銀時計を取り、日本の支社のトップになった遠因の一つであったかと思う。Young man and woman, get angry intelligently and correctly. And use your experience in bona-fide fashion.

2017年にもなってアメリカ社会ももっと開けて文明的になっているだろうと思っていると、人種闘争の火山は死火山ではなく、休火山であることを知って驚くだろう。これは向こうに行って仕事をしたりする日本の方は心に入れておくことである。トランプは、それを活火山にしてしまう可能性が大いにある。彼は、オバマ大統領が黒人であったことを一生許さないであろうとは、私の教育の高い白人の友人たちは言っているのである。口が裂けてもアメリカの大統領としては言えないことだが、心の底では、白人至上主義者だと言う。

Tは、オバマさんのやったことが良い悪いの判断ではなく、黒人がやったので、ことごとく破壊しようとしている。長年のアメリカ人の念願であった国民皆保険を、トランプは、改善と言う名でカモフラージュして、ぶっ潰そうとしたが、共和党自体の内部からも、これは人種差別の動機が深層にあると批判された。日本の報道では、このような暗い差別の存在は報道されない。

発音:redskin[レッドスキン]

例文:A: “So, you feel the nickname of Redskin is good, ha?

Friend: “Oh, yeah, no sweat. Personally, I like it, ha, ha, ha.

注:no sweat=no problem=いいってことよ(学生言葉)。Sweatは「汗」だが、フットボールの選手の発想が良く出ている。すなわち「(冷)汗が出るほど難かしい問題じゃない」と言う意味なのである。西海岸に多い方言だ。女性は使わない。いいですか?

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“Is the dead Indian good Indian, mom?

In Japan, back in 1940’s, the people didn’t say;

“The dead Yankee is a good Yankee.

Hey, Yanks, read your own constitution once more and try to understand the real spirit of the United States.

Author of this blog: M. James. Maeda of 「浦嶋ビジネス英会話インターネット道場」http//urashimamaeda.wordpress.com

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