親指が痒い??

英語面白物語-2681:10-13-’21

(Amusing English Story)

Lets go back and find out what the Yanks people still believe in their living. おもろいぜ・・。

親指が痒い

・・とその日に来客がある。親指はそのまま単独では殆ど役に立たないことから、英語では「不器用だ」(*)と言う表現に使われ、I’m all thumbs(私は全て親指です)という。しかし、親指には成功と失敗の意味もあり、アメリカの大統領も何か事が成功裡に運んだ時は親指を立てて、上手く行ったぞと表現するほどだ。この親image指を立てるのは、古代ロ-マから発生している。敵の捕虜や奴隷を円形の闘技場に入れ、剣を持たせて戦わせたが、どちらかが剣を取り落とすと、群衆はその処罰として彼を生かしておくか、殺すかの決定権が与えられていた。観衆 が親指を上げたり、ハンカチを振ったりすると彼は生きることが許され、親指を下げると、その場で殺せという合図であった。

法廷から原告が出てきて親指を下にするとそれは敗訴の意味。立った親指が何故良いこととされるようになったのは、子供が成長するにつれ他の4本の指に握られ包まれていた親指が独立して離れてくるので「生の成長の印」と考えられたからだと言われている。親指はこんなに偉大なのですね。感謝しましょうよ。でも、しゃぶらなくとも良いかも・・しかも、アメリカでは、女性はお気をつけあそばせ。A little piece of advice.

注(*): 「不器用な」と言う英語は、ham-fisted、bunglingが多いが、面白いのは、 left-handedがある。これは「左利きの」の意味だが、昔はイギリスをはじめとしてヨーロッパ全州では、左利きの人々の人口が少なく、生活に必要な道具類は、「右利きの人」、すなわち、right-handed peopleの使い勝手の良いように造られていた。今の日本でも周りを見て見ると、どうも、right+人たち用にデザインされたものが多い。物によると、「左利き用」とわざわざ断った札の付いたものもある。この、英語の、rightと言う言葉は、辞書を引くと、「 (道徳上・一般通念からみて)正しい、正当な、正義の、正しくて、当然で、間違いのない、正しい、正確な、適当な、適切な」との意味合いのある言葉になっている。旧ローマのカトリック教会では、右が正しくて、左は弱だと言う迷信があって、教会の入り口を入る時には、必ず右脚から入ると言う規律があった。うっかり左で入ると、異教徒で悪魔の化身だと思われて拷問までされる恐ろしい風習があった。だから親は子供のしつけには、幼児の頃から右利きに育つように努めた。

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Conversation at grocery store―スーパーでの会話

Reji girl:

声が戻ってきたんですか~、よかったですね

Me:

はい、ちょっとまだ音階が低すぎるけどね・・・

She:

いいえ、いいえ、低い方が・・なんて言うか、男性らしく・・・

Me:

ああ、そう言うもんですか・・おもろいですね

You, my Gaijin-san reader, try to do KTDU into English. This conversation doesnt have much Kansaiben, so no problem, right? Yes, right. Dont worry. Even if you failed in KTDU, I wouldnt call you left.

Author of this blog: M. James. Maeda of 「浦嶋ビジネス英会話インターネット道場」http//urashimamaeda.wordpress.com

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